新社会人生活を頭一つ抜きん出て仕事をしていきたい学生は学生時代からスキルを身に付けておく必要があります。特に学歴がない人やFラン大学に通っているという自覚がある人こそ社会で圧倒的に活躍するためには、学生時代の頑張り具合が重要になってきます。

でも、スキルをつけるべきなのはわかるけど何を勉強すればはっきりとわかりませんよね。私も学生時代に社会で役立つスキルは英語とか会計かなと思い勉強していました。ですが、社会人になって初めて語学や資格以外の勉強も必要なことがわかりました。

そこで、今回は私が外資コンサルという実力主義の社会に出て必要だと感じたスキルを紹介しておきたいと思います。

学生時代に身につけるべきスキル(知識編)

英語と中国語

今の時代英語を使うことは当たり前ですが、アジア特に中国やシンガポールでビジネスする企業も多くなってきています。そのため、英語だけでなく中国語を話せる人は入社当時からいろいろな仕事を任される機会が話せない人に比べて多くなります。また、中国やシンガポールでのビジネスは取引金額が大きいことが多いので、案件に関わることができ、高評価がもらえたら昇進につながりやすいのです。

そして、グローバルに時代に英語を話せることは当たり前ですが外資コンサルの人でさえ話せる人は少ないです。英語を話せるとは、ビジネス英会話ができ相手の話している英語を書き取れるレベルのことを指しています。中国語を話せるレベル感も英語と同様です。

語学のスキルは誰でも平等に学ぶチャンスがありますが、学び切るまでに時間がかかることもあり習得できている人は少ないのが現状です。学歴ない人にこそ身に付けて印象を逆転できるスキルです。

簿記やUSCPAなど会計資格

企業が必ず売上・販促費・純利益・棚卸しなど様々な会計項目を元にお金の管理をしています。そのため、ビジネスを自分でやるにしろ会社員で働くにしろ会計の知識を持っている必要があるのは明白です。

しかし、だからと言って簿記や公認会計士・米国公認会計士(USCPA)の資格をとる必要はありません。あくまでも財務情報の数字を見て判断できる程度の会計知識があればいいのです。資格を取るメリットは、公認会計士の資格を持っていないとできない仕事(会計監査業務)をやりたい場合、または自分の肩書きを良くできることぐらいです。

上場企業は決算報告書を出さねければいけない、会計には管理会計と財務会計があるというような基本的知識があれば十分です。

ITパスポート以上のIT知識

AI、人工知能、RPAなどのデジタルを使わないでビジネスを行っていく会社は今後より少なくなっていきます。その結果、ITのことを理解していないと仕事ができないケースが増えていきます。

例えば、回転寿司に行って時会計の時に皿をピッと特殊な機械で読み込んで食べた皿の数とお会計の金額が自動で算出してくれますよね。あの仕組みを説明することができますか?あなたの持っている携帯はどのように電話を受信しているのでしょうか。

このように身近なとろにたくさんのテクノロジーが適用されています。そのため、ITリテラシーをつけないと今後損するような生き方に繋がりかねませんよね。IT知識を入れるために、ITパスポートという資格がおすすめです。これは基本的なITの知識があることを証明できる資格です。

ITパスポートは就職時に有利になるだけでなく世の中のIT知識の基本を浅く広く学べるので効率的にITリレラシーの向上が狙えます。

統計分析(エクセル・python)

数字を分析する力は社会人にとって最も必要なスキル、かつ習熟レベルが人により極端です。つまり、文系の人は統計や数字に慣れていないケースが多く理論ベースでの統計知識がない人が多いです。一方で、理系は理論ベースで統計を学んでいるので数字分析の際に応用が効きます。

実際、会社に入るとエクセルで大量のデータ(アンケートとかが多い)を分析する機会がありますが分析の際にとりあえず平均値をとって低いもの高いもの普通なものを色分けして示唆を出す社会人が9割9分です。ちなみに安直に平均値を出すのは間違いです。

数字は分析する人によって感じ方捉え方が異なり、間違った解釈をしてしまうリスクもあります。そして、DXが促進される中企業サイドも大量のデータを取得できる環境にあります。そのデータを分析して自社の仕事に活かすべきなのは言うまでもありません。そのため、正しい分析能力がある人が強く求められているのです。ちなみに分析ツールはエクセルかpythonが使えれば一旦はOKです。

学生のうちに身につけるべきスキル(人間性編)

相手から好印象を獲得するコミュニケーション力

ビジネスの場面で実は知識よりも重要なスキルは相手から好印象をゲットする話し方です。なぜなら、仕事で取引相手はお客さん、あなたの仕事を評価するのは上司、そして困ったことがある時に助けを求める先は同僚です。

そのため、仕事を潤滑に進めていくには関係者を味方につける必要があります。しかり、人間は性格が異なる人ばかりで自分にある人の方がごく少数派です。そのため、意図的に発言内容や発言方法を変えて印象操作をする必要があるのです。これ自己啓発本でインプットするだけでは絶対に身につかない方法です。アウトプットあるのみです。

ロジカルシンキング

ビジネスの場面では発言する際に思いつきで話すことが悪いとされています。なぜなら、皆自分の仕事で忙しいのに根拠もない発言をいちいちせいさしている暇はありません。そして、突発的な行動をして失敗して会社をクビになるリスクも取りたくありません。

となると、社会人の最低限のマナーとして根拠がある発言をしなければいけないのです。そして、同時に物事を簡潔にわかりやすく伝えることも必要です。また、話し相手が思いつきで話すタイプだとしてらあなたがしっかりと深堀して物事の筋道を立ててあげる必要があります。

この話す内容を構造的に理解して相手に伝える能力はロジカルシンキングを鍛えることによって習得できるようになります。論理力は必ずしも全員が持っているわけでなく感情的に考える人の方が多いです。そのため、自分で物事を理解しやすくするためには相手の性質に関わらず論理力を有しておくのが望ましいです。

ロジカルドキュメンテーション

ビジネスは必ず文章を書くことが必要となります。話すだけだと忘れたり証拠としては不十分(言った言わない)になるので、会議では議事録と呼ばれる会議のない内容を文書化することが求められます。そして、新卒や新入社員ほど上司から議事録を取る仕事を振られます。

完璧な議事録とは、誰が読んでも同じ解釈になる・5W1Hが明確になっており会議における決定事項・次回会議までの宿題が1分でわかることです。そうなると、議論を構造的にまとめ論理的に文書化しなければいけません。このスキルをロジカルドキュメンテーションと言います。

EQによる感情制御

社会に出ると、悪口を言ったり相手を貶めようとする性格悪い人なんてたくさんいます。また、仕事ができない上司や怒号を飛ばすようなパワハラばかりしてくる上司に当たってしまうこともあります。また、自分の意見を否定ばかりしてくる人や言ったことを守らない人もいます。そのため、一つ一つの事象にイライラしたり悲しんだり落ち込んだりする可能性があります。

しかし、その度に感情をネガティブにしてしまうと精神的に病んでしまいます。感情のコントロールができるように訓練して心を穏やかにする術を学ぶ必要があります。

ムカつく上司と喧嘩をしてしまい、評価が悪くなったり仕事しづらくなって新卒で入った会社を止める人は年々増加しているように感じられます。かく言う私も、パワハラ上司と喧嘩してしまい一年で会社をやめてしまいました。

スキルの身に付け方まとめ

資格のおすすめ勉強法

USCPAや高難易度と呼ばれる資格はスクールに通い勉強した方が効率的です。もちろん独学でも取得は可能ですが、塾は要点を抑えた解説をしてくれるので合格しやすいです。また、独学だと間違った解釈をしてしまうのであまりおすすめはできません。

語学(英語・中国語)のおすすめ勉強法

基本的には一年以上の留学をおすすめします。また英語を学習し終えてから中国語の順に習得した方が良いです。ただし、コロナ渦で海外に行くことは難しいので英語圏の人と気楽に話せるアプリを利用したりオンライン英会話を試してみるのもおすすめです。

私の場合留学を2年以上行っていたため英語は話せましたが、ビジネス英会話となると正直できませんでした。そこで、オンライン英会話でビジネス英会話コースを選択肢し半年間の受講を終えました。その結果、英語会議で議事録を取れ、勇敢に英語で意見を言うまでに成長できました。

ITリテラシーのおすすめ勉強法

ITリテラシーは大きくは分けてトレンド技術と非トレンド技術(従来からある技術)があります。テクノロジーは日々生き物のように成長していくので最新情報にキャッチアップしている必要があります。一方で、従来からあるIT技術も学ぶ必要がありますが、それぞれ勉強の仕方が異なります。

最新テクノロジーは「グロービス 学び放題」という学習サービスで高品質なわかりやすい解説付きの動画で学習することをおすすめします。新聞などで専門家でもない人が解説している場合、以下のようなリスクがあります。

  • 解説が間違っている
  • 解説が誤理解を招く
  • 読んで終わりになる

しかし、「グロービス学び放題」なら権威性のある専門家が解説しており、また動画の最後にテストがあります。テストをクリアしないと受講完了にならないので、アウトプットすることが強制的に求められます。実際、私もグロービス学び放題から最新の技術やトレンドの解説を入手しています。一方で、従来のITスキルの効率的な勉強方法はITパスポートの資格を習得することです。

統計はなるべく理論から学ぶ

統計の学習において大事なことは数式の本質を理解することです。例えば、平均値は合計を個数で割ったものと言う理解ではなく平均値が意味すること、合計を数で割ることによるメリット・デメリットなどの周辺ナレッジも学んだ方が良いです。

でも、文系や数字苦手な人にとって理論からはちょっと学びたくないなと思う人のために、このサイトでは統計を本質ベースでわかりやすく解説しています。ただ、学習順序として基礎知識を学び終えてから私の解説ページを読むことを学習効果の最大化ができるためおすすめします。

様々な社会人と話す

コミュニケーション能力を鍛えるためには、すでに社会で苦労している社会人と話すことが手っ取り早いです。そして、話す社会人が社会で困っている時やその場合の対処法を学んでおきましょう。

そして、その学習経験をアルバイトや友人、部活、インターンでも複数人がいるコミュニティーで実際に自分を相手に好かれるように演じてみましょう。

もちろん、その自分を出すことが自分にとっても楽ですが対人関係を勉強するという点では、誰かを演じる役者になることも大切です。そして、対人関係において自分は相手からどのような印象なのかを把握しておくことも大事です。ナチュラルな性格が相手から好まれやすいのであればそれで万事解決です。